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「がんになった親がしてあげられること」

最終更新: 2019年4月1日

Hope Tree ホープツリー」というNPO法人があります。

Hope Treeは、親ががんになった子ども、そしてその患者さん、ご家族を支援する団体です。

「親が病気になっても、子どものたくましい力を育みたい」「病気になって子育てに自信がなくなっている患者さんを支えたい」と、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、チャイルドライフスペシャリスト、医師、看護師が集まり、2008年Hope Treeを設立しました。


親ががんになったことを子どもに伝えても大丈夫なのか、どうやって伝えたらいいのか、この先どうやって子どもを支えていくのか、そのような疑問にもサポートをしています。


HopeTreeでは、2010年8月に厚労科研チャイルドサポート研究班への協力としてスタートしたCLIMBプログラムを筆頭に、がんの親をもつ子どものサポートプログラムを開催しています。

CLIMBプログラムとは、アメリカで広く用いられている、がんの親をもつ子どものための構造化されたサポートグループのプログラムです。

プログラムの対象は、がん治療中の親をもち、親ががんであることを伝えられている学齢期の子ども(小学生)。クローズド・グループで全6回実施し、各回でのテーマや活動内容が決められています。日本では、親グループも並行して開催しています。

(NPO法人Hope Treeホームページより引用)



こちらの代表理事を務めておられる医療ソーシャルワーカーの大沢かおり先生がお書きになった「がんになった親が子どもにしてあげられること」/ ポプラ社(2018)、という本を再度お勧めします。

お子さんを持つ患者さんやご家族はもちろんですが、患者さんをサポートする配偶者の方にも、とても助けになる本であると思っています。

ご自身や、夫や妻が闘病中で、夫婦に中学生以下の子どもがいる場合、ぜひこの本を開いてみて下さい。

子どもの年齢ごと、親の病気の状況ごとに、また、亡くなってしまった後についても、ていねいに、優しい言葉で、一番知りたいことを説明してくれています。

また、自分では家族や子どもの状況を伝えるのが少し大変な時、この状況を分かって欲しい時、この本を読んでもらうということもできます。



医療や子どものサポートの相談は、まずは病院のスタッフの方やソーシャルワーカーの方、また院内のがん支援センターなどがあります。

けれども、家庭の状況や、居住地、子どもの性格や年齢によって、子どものサポートプログラムなどを受けることができない場合、このような活用も一つの方法ではないかと思います。


特定非営利活動法人 Hope Tree


「がんになった親が子どもにしてあげられること」/大沢かおり著 (ポプラ社 2018)