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「悲しみは忘れなくていい」

最終更新: 2018年9月19日


「ひとり親の子育て」/ 諸富 祥彦 著 WAVE出版

もし、伴侶が長い過酷な闘病の末、中学生以下の子どもを遺して亡くなってしまったら。。。


夫婦の関係や、年齢、形態、家族関係、祖父母の有無や介護の要不要などの要素が、伴侶を亡くした後の「ひとり親の子育て」に大きな影響を及ぼすと思います。


がんで亡くなることは、負けであるとは考えていません。精一杯の生の全うであると考えています。

けれども死別となると、笑顔で再出発というわけにはなかなかいきません。 うつ症状などの精神的な辛さや、燃え尽きたような虚無感を抱えている場合も多く、そのような中で、自身の身体的な辛さ、経済的な不安、相続や名義変更を含めた事務処理、自分自身の仕事や健康状態、そういった数々の難題に立ち向かいながらも、子どもを日々、育てていく日々が続いて行きます。

こう思う方も多いのではないかと思います。 できれば、不安のない笑顔で、子どもには悲しみの中からも、あたたかい、希望に満ちた人生を歩ませてあげたい。 親の願いだと思います。

地域や学校との関わりも、それぞれです。 その関わりの中で、お父さんお母さんとしての自分の顔や役目を果たし、お父さんお母さんとして笑顔でいたいと思う気持ち。 どうして伴侶が亡くなってしまったのか、周囲にオープンにする度合いもそれぞれだと思います。

それでも、学校行事や、子どもの成長の節目、中学受験や高校受験、こういったものを何とか希望につなげてこなしていくために、この著書は、死別を経験したひとり親に向けても、子どもの性別や年齢ごとに、とてもわかりやすく具体的にアドバイスされていて、時に立ち返って読み直しています。

「悲しみは忘れなくていい」と書いてあります。

 「ひとり親の子育て」/ 諸富 祥彦 著                WAVE出版